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誰も作ったことのないお弁当

  • 3月14日
  • 読了時間: 1分

 お弁当をつくりつづけて1年が経つ。

毎月、料理人のNさんにもお弁当を食べてもらい感想をもらう。


「まだ誰も作ったことのないお弁当を作ったほうがいいと思う」特に寒い時期は“あたたかい”という温度が特においしいにつながるから「めぐちゃん、あったかいお弁当をどうやったらつくれるか考えたらいいよ」とぶっ飛んだような感想をくださった。


 「そんなお弁当、難しすぎて思いつきません」と弱音を吐くと、「誰も思いつかないからこそ、考え続けるんだよ」という言葉が帰ってきた。その人の人生経験から紡がれたであろう言葉は、ものすごい力をもっている。


 しばらくあたたかさって何だろう?と考えた。そんな中、ふとNさんにお弁当を届けるといつも煮干しの出汁がよく効いた温かいお味噌汁をだしてくれることを思い出した。つめたくなったお弁当に温かいお味噌汁をつけるとほっとこころが安らぐのだ。

 

 「お弁当に汁物をつけよう!」と思い立ち、廻り道の店主、峯山まりなちゃんに相談したら、汁ものは持ち運びしづらいから味噌玉はどうかな?と素晴らしいアドバイスのもと、味噌玉入りお弁当がうまれました。明日お披露目です、おたのしみに。

 
 
 

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